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■Name
蒼劉・海月(そうりゅう・みつき)


■Age
16


■Job
魔剣士
普通の家庭に生まれた彼だが突如能力が開花。 能力が目覚めた事により、破壊衝動が抑えられず、
毎夜、闇の世界に踏み出していた。


■Personaliy
身長の為か最初はクールに見られている。 だが、中身はかなり子供っぽい。(別名ヘタレ属性)
中身がわかると何故か皆に頭をグリグリ撫でられるとか。
勉強は苦手だが、体を動かす事(特にブレイクダンスや短距離走)が得意である。
最も苦手なのは数学。(公式が呪文に聞こえ、授業開始からものの数秒で撃沈)
しかし、ゴーストとの戦闘時にはいつもからは考えられない程の頭の回転を誇る。

親友『ニグレド』※Partnerの項参照※の話になると1週間は話が止まらない。
バイクのメンテナンスやチューンナップは得意だが、手先が器用な訳ではない。


■Partner
親友『ニグレド』 全長2メートルのバイク。
イメージとしてはヤマハのDSC11
ゴーストとの戦闘に赴く時は必ず『ニグレド』に乗っていく。
バイト代の殆どは『ニグレド』のチューンナップやメンテナンスに消えていく。
名前の由来についてはBackground参照。


■Background
ごく普通の家庭に生まれる。
『シルバーレイン』の影響により突如能力が開花する。(海月6歳)

それからと言うもの毎夜毎夜「ゴースト」の存在に脅かされる。
父や母にその事を話しても、信じてもらえず、眠れぬ夜が続く。
だが彼には、もう一つの脅威があった。それは、

「破壊衝動」

能力が開花してからと言うもの突然襲ってくる「壊したい」というキモチ。
それは道行く「人」であったり、道に転がっているなんでもない「物」であったり。
時に彼が大好きな「両親」であったり。
そんな自分に海月は恐怖を感じ始める。

そしてこの生活が1年も続き、次第に海月は心を閉ざしていく…。
息子の状態に異常を感じた両親は困り果ててしまう。
そこで、両親はある心理カウンセラーに彼のカウンセリングを頼む。
それはたまたまの偶然・・・いや『必然』だっただろうか。
そのカウンセラーは――海月と同じ“能力者”。
夜の闇に溶けそうな黒髪と黒い瞳を持つ男、名を『ニグレド』。

同じ能力者として海月の「恐怖」を理解し、
彼は一つの言葉を残す。
「ん〜、お前難しく考えすぎだな。うん。取り敢えず・・・」



6年後。(海月13歳)
『ニグレド』からカウンセリングを受けてから、
ある程度「破壊衝動」をコントロール出来るようになった。
それはとても、簡単な事だった。
対象を限定してしまえば良い。

"ゴースト"に。

この頃から毎夜、闇の世界に足を踏み入れ、ゴーストを「破壊」していった。
昼は普通の中学生としての顔(周囲とは距離を置き)を見せ、
夜には『能力者』の顔を出す。


ある夜、彼は古びたバイクを見つける。
今にも夜の闇に消えそうな黒く大きな――猛獣。
彼はその猛獣に『ニグレド』の名を与える。

そして、アイツの言葉を思い出す―――。
「取り敢えずさ、己自身に抗え。じゃねーとお前の大切なもん全部『壊す』ぞ」

今日はアイツがいなくなった日。俺がアイツを『壊した』日。
・・・そしてまたアイツと出会う日。


1年後(海月14歳)
家に帰ると一通の封筒。それは彼への道標となる・・・。

1年後(海月15歳)
編入試験を受け「銀誓館学園」へ入学。
両親から離れ、一人暮らしを始める。
同じ能力者が多いせいか、段々と周囲に打ち解けていった。(ヘタレ属性もこの頃から発覚)
ダンス等を始めたのもこの頃から。
そして今に至る。

※補足※
彼が『ニグレド』の事を良く話すのは、
『アイツ』を忘れたくない無意識化の深層心理の表れだと思われる。
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